第2話 秘密のやり取り
こんにちはアンちゃんねるです!
さて、それからやり取りを重ねた私たち。授業の話を始め、文化祭のことや受験のことなど、色んなことを話しました。
もちろん学校でも会う訳ですし、国語の授業ではよく目が合ったり、スリッパをコソッと蹴られたり、「眉間にシワがよってるよ〜」って覗きこまれたり…エトセトラエトセトラ。
職員室のベランダで数十分話し込んだこともありました。
私の受験期には冬あたりから土日も学校に行っていたので、ちょっとした息抜きという体で(笑)
さて、こんな感じで仲良くしていたところ
「受験に受かったらご飯に行こう」
という約束を交わしたことがあります。これが3年の夏くらいのことなので、わくわくしながらもどうせ忘れるんだろうな〜と思っていました。
ですが、受験が終わってから…
私たちの中は急速に縮まり
その約束も果たすことが出来るのです。
卒業した頃、SMSで私はついに告白しました。
「先生、私の気持ち気づいてますよね?」
『え?』
「私、先生のこと好きなんです」
『…気づいてたよ、今度ご飯に行く時に話すね』
振られると思っていたのに、まさかの希望が見え、心底びっくりしました。そんでもってご飯のこと覚えてるという()
さて、次回は肝心のご飯について書きますね(^-^)